石原裕次郎の命日
1987 . 07 . 17
いまから31年前、
昭和の名優・石原裕次郎が52歳でこの世を去ったその日。
ディズニーランドがある街に、ひとりの女の子が生まれました。
わたしです。
(同じ誕生日は大竹しのぶと古坂大魔王)
おかげさまで、またひとつ歳を重ねました。
サーティーワン。
なんでしょうね、30代なんぞ墓場だと、10代の頃は思っていました。
30歳を迎えるまでに結婚しなければ女として終わりだと
20代前半は思っていたような気がします。
いやーーーーー
サーーティーーーワン。爆笑
(するしかない)
東京で生きてゆくうえで、楽しくてすこしきついなとおもう瞬間。
たとえば仕事がものすごく上手くいった時
あぁ、わたしはこのためにこれまで生きていたんだなと達成感を得ることができる。
その次の日に、わたしはこれまで何をしてきたんだろうと
沈み込む事も、いーーーーーっぱいある。
それでも“わたしを終わらせる”という選択肢がないから、どうにか片足ずつ立てて悔しさをバネに進んでいかなければと思う。
あ、ちょっと暗くなりましたが何が言いたいかというと、
30代を迎えて色々な固定概念が落ちて、すごく呼吸がしやすくなったということ。
なぜか昔から終わりを意識してしまうわたしは、
学校を卒業してしまえば友情は終わるのではないか
こんな風に集まれるのは、今日が最後なのではないか
そんなことを考えてしまうタチでした。
さみしくてさみしくて、勝手にさみしくて
だからさみしさを減らすように、どこか一歩引いて全力で過ごさなかった自分がいた気がする。
もーね、今となれば
今日が最後ならいいじゃないか、それで。
もはや何も変わらないものほどこわいものないわ
形が変わるだけ。
関係は変わらない。
生まれてこのかた、31年間。
何を得てきたのか
自分に何ができたのか
ちょーとまだわからん。
それでも、流れに流され流されてきたなりに
いつの間にか体にまとわりついてきた、“なにか”はある。
31歳、こっから人生第2章。(エピソード2)
30年も生きてきたのに、うまい生き方はまだわからない。
だから一生懸命腕を振り回して
生きてゆくだけ。
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