ブリグズビーベア
勝手に映画1000本ノック - 1 / 1000
わたしには、映画ならこの人が言えば間違い無いというコンシェルジュが2人います。(勝手に)
その2人が面白い、好きそう、といったら大概好きなパターン。
今回見たのはブリグズビーベア。
うっかりネタバレしたら申し訳ないんですけど、そしたらごめんなさい。(いや気をつけて)
-あらすじ(公式サイトより引用)-
閉ざされた空間で両親とだけ暮らしてきた青年ジェームスが、ある日突然警察に連れ去られる。「あなたが一緒に住んでいた男女は、25年前にあなたを誘拐したのです」・・・!?突如、外の世界で“本当の家族”とともに暮らすことになったジェームス。偽の両親によって作られた教育番組「ブリグズビー・ベア」から得た知識で育った彼の「常識」が、周囲の人間を騒動に巻き込んでいく。
元の家族に戻れてよかったね、めでたしめでたしではないところから始まるこの映画。
お互いが大人であるがゆえに、“当たり前”とか“普通”がちがうと、なかなか相容れない。
ずーっと一緒に居たって衝突するのに
25年間違う時間を過ごしてきたわけだから、そりゃそーだ。
家族だから
家族なのに
が交錯しながらも、
なんだこいつ!と思っても
いらないっ!ぽいっ!とはできない。
家族だから。
それでも、なんとかお互いの心地いい距離を見つけられれば、みんなハッピーでほっこりするんだなぁ。
出てくる人たちが邪気0%なのがすごいよかった。
誘拐犯だった元両親でさえ、主人公が真っ直ぐな青年に育った姿を見れば暖かい人だったのだろうなと。
ハートフルでウォーミングですよ。ええ。
友達もね、いい。
自分が好きなものをいいねって共感してくれる人がいるのは、とても素敵なこと。
その人が一緒に走ってくれるって、もー最高だなーっ。
ものすごい熱量を持っている人が1人でもいれば、難しく思えることも、案外がーっと進むもんなのかも。
やりたいことはあるけど、やらないんだ。という言葉に
どうしてやらないの?という純粋無垢な質問。
どうしてやらないんだっけ?大人だから。大人だから?
ぱっと体が動く衝動があるなら
ばーーーっと走ってしまえる体力は持っていたいね。(持久力皆無)
衝動で動くと、後からじわじわじわじわ怖くなるってことも知っているんだけどね…大人だからね。笑
おかげさまでとてもたのしかったので、お土産にポスターを買いましてね。そしたら隣にトートバッグ売ってるじゃないですか。すっごい迷ってたら「誕生日に買ったげる」と一緒に観に行った友達がプレゼントしてくれました。スマートでかっこよすぎる!!(女性)
わたしにしっぽがあったら「強」で振り回していたことでしょう。
ありがとう。嬉しい。すっごく!(ほこほこ)
2回見に行ったら抽選で当たるらしいTシャツ(ジェームス着用モデル)。
欲しいなぁ。
もっかい見に行けるかなぁ。
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